宇宙システム研究スタッフ

Interview

園城寺 航也

3年生

自分で組み立てたものが
少しずつ形になっていく。
それがたまらなく楽しい。

自分で
組み立てたものが
少しずつ形に
なっていく。
それがたまらなく
楽しい。

TeikyoSat-4プロジェクトにかかわるきっかけを教えてください。

帝京大学に入ったときは、ほかのサークルに入ろうと思っていました。
そんな時、友人から「宇宙システム研究会っていうサークルがあるよ」と教えてもらって。もともともの作りが好きだったので、試しに見学に行ったら、学部生でありながら宇宙に人工衛星を飛ばせるという話を聞いて、それで自分もやってみたいと思って入りました。


もの作りが好きだったのは子どものころから?

子どものころは、あまり外で遊ぶのが得意ではなくて、小学生の頃は家でプラネタリウムを自作したりしていました。
それ以外にも、小さいものですけど天体望遠鏡を作ってみたり、いろいろと宇宙に関係あることに触れていました。

サークルに出会った時の気持ちは?

同じ大学生と思えなかったですね。やっていることのレベルがとても高くて、他の大学の友人に聞いても、何かそれ以上のことをこの宇宙システム研究会ではやっているなという感覚がありました。

このプロジェクトで一番楽しいことは?

一番楽しいのは、自分が少しずつ組み立てたものが形になっていくことです。
基板一つから自分達で衛星を作っているので、基板を一つ作って、また別の基板を作って、そこを配線でつないで、実際に電気を流して、自分の考えた通りに動いた時は最高ですね。
今まで大変なこともたくさんありましたが、やってきてよかったなと思います。

中学生や高校生、後輩に伝えたいことはありますか?

文系理系にかかわらず、自分がこれをやりたいと思ったら、それをやり続ければいいと思います。

小学生のころに宇宙飛行士という夢を持って、そのころから宇宙にかかわる仕事をしたいと思っていて、そこはずっとぶれずにここまできていますね。

帝京大学 理工学部 航空宇宙工学科 3年生
園城寺 航也